7月 2017

あたらしい旅のかたちとは、旅に対する「取り組み方」「姿勢」にあるんじゃないか?と定義してみたものの、実際に、旅でも旅行でも言い方はなんでもよいけれど、とにかく宿泊を伴う移動をするときの要素というのは移動・目的(観光)・宿泊の3つの要素に因数分解できる。...

あまり大げさに言うと今ドキの「ニッポン万歳」な動画やテレビ番組みたいになってしまうのが嫌だけれど、世界のあちらこちらも旅してきた私が思うに、日本はとても大きいし広いしすごい!と思う。どういうところがそうなのかというと、 ...

たまに、神秘的な風景を見てみたいなーと思うことがある。やることがあるのに、気分が乗らなくて、時間だけが虚しく進んでいくようなときに、特にそう感じる。今すぐあの神秘的なあの青い池に行きたい!と願うけれど、なかなかそれは叶えられることはなく。 ...

あたらしい旅ってどんな旅だろう。改めて考えてみると、よくわからなくなる。そもそも旅(たび)と旅行(りょこう)の違いなんてのも、人それぞれ違う概念で捉えているだろうし、そんなことを厳密に考えはじめると、どうにもはじまらなくなる。 ...

日本では、移動型で数日でどんどん場所を変える周遊型の旅が、旅行の王道だった。海外旅行のツアーなんかでも、ヨーロッパ8カ国10日間、みたいなのが未だに人気だともいう。その王道と「暮らすように旅する」は真逆だ。...

2泊3日の温泉旅行。初日はここに行って、昼はここで食べて、夜はここに泊まる。よくあるスケジュールで、特にひとりじゃない旅行のときは、そうやって予定があって、その計画に沿って自分が動く。でも、旅の最中って、その予定が狂うことがある。...

どうやら見た目上、昔から若く見られがちだけど、わたしはそろそろアラフォーと呼ばれる年代すら越えようとしている。年齢だけ聞いたら「おばさん」の域に入っていることは疑うべくもない。そして今自分のまわりで一緒に仕事をしたりしている人も、ほぼ全員年下だ。...

旅とは、自分の自由に使える時間を浸かって、自分の好きなことをすること。その前提に則って、旅をしてみたらどうだろうか?自由な時間が取れたとして、さあ、24時間なんでも好きなことしていいよ!と急に言われても、「自分が何がやりたいかわからない」となってしまう人が結構いるのかも。...

地方創生、なんて単語がニュースに出始めてから数年が経つ。日本でも各地で増え始めたゲストハウスに泊まり歩くようになり、そこで、過去多かった退職リタイア組ではなく、若い人たちも「故郷にUターン」とか「Iターンで移住しました」という人たちが増えていることに気づいた。...

20年以上、日本や海外の旅を続けているけれど、ここ数年は日本の地方都市にいくことが増えた。きっかけは2013年秋におもしろいゲストハウスが増えているな〜と気づいて、ゲストハウスプレスを立ち上げたこと。ゲストハウスを運営している人たちのキャラクターがみんなそれぞれ違っていて ...