14 7月 好きの断片を集める
自分がなにをしたいのかわからない
そんなときは、「好きの断片」を集めてみよう
[eltdf_dropcaps type=”normal” color=”” background_color=””]今[/eltdf_dropcaps]の生活に満足してるわけじゃない。でもどこから何を変えればいいかわからない。すべてを変えたい、でもどこからどうやって?
そうやって堂々巡りで絡まった糸がこんがらがってしまうことって、ある。ゲームのように全リセット、ってできればよいけれど、人生はどうもそういうわけにもいかないみたいで。 そんなときは、「何かを変えよう」って思わないことが大事かも。
日常に転がる小さな「好き」を集めていくと
その集合が「心地よい自分」をつくっていく
例えばわたしが好きなのは、足下から空を見上げたときの絵。 スマホのカメラが発達して、どこにいてもすぐにキレイな写真が撮れるようになって、歩いていてもふと心が動いたときにシャッターを切るようになって。
空を見上げると、花びらが光に透けて輝いていたり。いつも見ている木が不思議で意味のあるシルエットのように見えてきたりして。 透けてみえるものはなんでも好きなんだな、と思って、ガラスに興味が湧いてきたり、花を撮ってるうちに、どうやら満開の花より蕾が好きなんだなって気づいたり。
たったそれだけ?という小さな好きが
自分の人生の一部になる
たとえ蕾が好きって気づいても、たしかに人生は何も変わらない。毎日のいつもの生活が続いていく。けれど、その小さな「好き」の断片をなんとか探して集めていくことでしか、自分らしい人生だとか、充実した人生には辿りつけない。
だから、小さな小さな欠片からでいいから、自分の好きを集めよう。 嫌いなものをやめてみる、というやり方も、好きの断片に近づく一歩。
[eltdf_section_title title_tag=”h3″ title=”Photo shooting Place / 撮影地”]