日本の旅はもっとおもしろくなる。冒険しよう、今すぐに。

日本の旅はもっとおもしろくなる。冒険しよう、今すぐに。

日本は広いよ!大きいよ!

[eltdf_dropcaps type=”normal” color=”” background_color=””]あ[/eltdf_dropcaps]まり大げさに言うと今ドキの「ニッポン万歳」な動画やテレビ番組みたいになってしまうのが嫌だけれど、世界のあちらこちらも旅してきた私が思うに、日本はとても大きいし広いしすごい!と思う。

どういうところがそうなのかというと、ひとつ目は、都会と自然のギャップ。まあこれはアメリカでもどこでも都会を少し離れると大自然というのはよくあるのだけれど、日本も結構捨てたもんじゃない。特に沖縄と北海道は、いつでも気候も別の国みたいに違うし、九州も四国も知られざる絶景がまだたくさんある。紀伊半島の真ん中あたりの山林はラオスかって思うほど山また山だし、日本アルプスと言われる信州の山岳風景は、確かに本家には負けるかもしれないが、かなりすごい。

自然の豊かさとバラエティの広さは
世界から見ても特筆すべきレベル

日本の一番おもしろいのは、箱庭的な自然のバラエティの豊かさじゃないかと思っている。アメリカの田舎とか、高速道路を走っていても2時間くらいずーっと同じ景色なんてのがよくある。中国、オーストラリア、ロシア。国土が広いところはそういう風景が延々続くことも多い。 それに比べて日本は、せせこましいけど、バラエティに富んでいる。自然に限って言えば、どこも同じ景色ということがまったくない。(地方都市の繁華街の同じ景色問題は置いておいて)

特に川や水の豊富さや美しさは、春、田んぼに水が張られているのを見るだけで「こんなの世界中みてもレアだよなあ・・・」と思う。温泉があらゆるところに湧いているとか、どこにでもそれなりな滝があるとか、とにかく水資源関連が、他国に比べて相当すばらしい。海も、熱帯サンゴの海と海藻が豊富で魚介の種類がこんなに豊富な海は相当珍しいし、野生のイルカと親しく泳げる海が日本に2ヶ所あるけれど、世界でもそんな場所はあと数カ所しかない。

いろいろ問題は確かにある。護岸工事し過ぎの川や、クルマ以外でのアクセスの悪さや、看板だらけで美観を損なう統一感のない風景や、多すぎる電線問題など。でも、これだけいろんな自然がそれでも残っているのは素晴らしいことだと思うのだ。そりゃ都会育ちの中国人は感動するわな〜・・と。

まだまだ未開発の日本の旅。
もっと深く、その地に入り込む旅をしよう

今、ようやく山に入る若者も少しずつまた増えてきたけれど、ここしばらくずっと山は昭和の若者、中高年のものだった。バブル前後は、都会的なものにみんな憧れ、山登りなんて、殆どの人が見向きもしない時代が何十年も続いた。だからそこでいろんなものが止まってしまっている。富士山登山だけがブームになって、それでようやくトイレがバイオトイレになったとか。

 

海も、スキューバダイビングがブームになって以降、その後の海の過ごし方があまりアップデートされていないように感じる。30年前で「旅行」「観光」の全てがストップして思考停止に陥り、そこから惰性でやってきたような雰囲気を感じる。

今、求められているのは、ただ見るだけ、ひととおり体験するだけ、ではなくて、もっと深く入り込むようなマジな体験ー経験だと思う。 例えば地域の田植えをする、ということひとつとっても田植えシーンを見るだけじゃなく、田植え体験をその日1日するだけでもなく、田植えの準備とはどういうことかを知り、お米ができるメカニズムを学び、それらを都会にいても共有でき、何度も通い、収穫まで分かち合えるシステム。

一時的じゃなく、トータルに深く知ることができる仕組みや、遊びの体験が、もっともっと日本の自然のフィールドの中で、やれること、体験できることはたくさんある。ただみんな知らないだけ。もっと深く、その土地へ入り込みたい。たくさんの人がそんなチャンスを待っている。

 

さあ、今すぐ出かけよう。気になったあの場所へ。 それはあなたの隠れた冒険心を鼓舞し、人生を豊かにしてくれる。

[eltdf_section_title title_tag=”h3″ title=”Photo shooting place / 撮影地”]

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青森県十和田市奥瀬
鏡沼
蔦温泉・蔦の七沼

#蔦の七沼 #蔦沼   #tsutanuma

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和歌山県西牟婁郡白浜町
千畳敷
豪雨のあとの爽やかな晴れ間

#千畳敷 千畳敷

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青森県黒石市
青荷温泉
露天風呂脇にある渓流

#青荷温泉  #aonionsen

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