あたらしい旅と暮らしの発信基地
Wanderers! ワンダラーズ
 

日本の旅をリノベーションする。

旅のあり方が、時代に取り残されている

000年代になってからもう20年近くになろうとしている。 昭和と呼ばれた時代からは30年近くが経っている。

時代が移り変わり、その間にインターネットというものが生まれ、情報のあり方だけでなく、物理的な距離と関係ない人や場所との距離感覚も変わってきたように思う。 以前はクルマや新幹線、飛行機や技術の発達や道路整備によって、旅をする物理的障壁が減り、それによって目的地までの所要時間が物理的に減り、それによっていろんな場所に簡単に行けるようになった。そのことが恩恵のひとつでもあった。

TVや雑誌や新聞といういわゆるマスコミと呼ばれる媒体に取り上げられることで、その場所が知られ、人が押し寄せる「観光地」となる。そこで意味不明のお土産品などが売られ、ものすごい勢いで消費され、消費され尽くしたその地はあっという間に没落していく。一時期のペンションブームに湧いたJR清里駅前のあまりの悲惨さには、過去の栄光を見聞きしていたわたしには言葉も出ないほどだ。

なのに、未だに、日本の「観光産業」は、これを繰り返そうとしている。地上波に加えBS放送のいつもやってる観光PRを兼ねた温泉とグルメ紹介のテレビ番組。見てるのはきっと、60代以上の高齢者世代。

 

・・・いや、いいんですけどね。それもね。でもやっぱりそれって、今の時代に合ってない。もっと新しい時代に合った、新しい旅の仕方ってあるんじゃない?

ネットとソーシャルネットワークの登場で
ますます旅の概念が変わってきている。

旅とは、旅行とはこういうもの、という前提。今の旅行雑誌やテレビ番組が、なんとなく「よく見たパターン」になってしまっているのは、今までそれで売れていたから、という前例主義に基づいて、20年以上そのフォーマットが変わっていないということにあるのではないかと思う。

その間、誰とどんな旅をするのか?そもそも旅行にみんな行ってるのか? 2000年までの時代は、「流行ってるから」とか「みんな行くから」という理由で、学校を卒業するときに友人たちと卒業旅行に行ったり(行く場所(国)を知らないでついてくる人とかもいたという話も)、したけれど、今はそういう消極的理由で、どこかに行くという人は確実に減っている。

自分たちがほんとうに魅力があると思えて、「行きたい!」という衝動がある人だけが、行動する。そして、曖昧であやふやな動機で存在していたり売られていたりするものは、確実に見向きもされなくなる。

駅から歩いて20分もかかるのにInstagramで人気のあのお店は、行列が絶えないけれど、 駅から3分の途中にあるお店は今日も閑古鳥。

 

今は物理的な距離や、マスコミによる一方的な情報拡散によるブームという、昔だったら「テッパン」だった手法が効かなくなりつつある。物理的距離ではなく、ネットの親和力による心理的距離が、それらを凌駕し、お金を出したPR手法ではなく、自分たちの力でムーブメントをつくりだす人たちが現れたのだ。

旅する人からしたら、「その店」に行って体験することが「目的」。その理由は流行っているから、だけではなく、そのお店が何故その商品を売っているのか?何故そこでお店を始めたのか?という、商品から溢れ出ているそのストーリーを既にネットで共有しているから。 だからこそ、「あの人のやってるあの店で買いたい」と、なるし、そういうところ「しか」行きたくないのだ。自分の欲しい世界観以外のものは、「見なかったことにしたい」くらいの違和感がある。

日本の旅を分解して、
古いものを活かし、新しくつくりかえる

Wanderers!で提言していきたいのは、日本の旅をもっと今の時代にあったよりよきものにすること。例えていうならば、日本の旅をリノベーションする、ということ。それは、小手先のインバウンド対策なんていうものではない。そもそも、インバウンド(外国人観光客)と日本人を分けている自体、わたしには違和感がある。

日本人のわたしでも、小銭は嫌だし、電車の切符はクレジットカードカードでスマートに払いたいし、案内はわかりやすくあって欲しい。駅のロッカーはもっと大荷物用のを整備してほしいし、さらにコインロッカーを使うときに、それ用のコインを探す手間といったら!(両替機が近くになく10分歩いて探すなんてところも多い)。なんとなく日本人の常識からしたら「それって当たり前」って思ってしまっている、面倒なあれこれの「しきたり」や不便さを、ちゃんと知って、改善する。

メイドイン外国のお土産を、日本国内の田舎で売る不条理。日本全国どこに行ってもお土産屋さんで「馬油シャンプー」とか「泥墨せっけん」が売られている不思議。地産地消はどこに!?!?かと思えば道の駅には地元のおばさまが作ったと思われる謎の人形や、チープに置かれてるのに突然高価な地元の工芸品。なんかちがーーーう!!と内心思っているのは、きっとわたしだけではないはずだ。

 

もっと置き方や什器を工夫するだけで売上も全然違うだろ〜と思ってしまうのは私が元小売業出身だからだろうけれども。 旅にこうした「なんかちがーう!」の世界をいかに入れないでスマートに旅するか?

好きなものだけに囲まれて、いい気分に浸っていたいから、情報を事前に仕入れて、そこだけを旅する。そういう旅のあり方があってもいい、って伝えていく。

本当に自分たちが楽しめる旅とは?
旅の概念から捉え直し、提案していきます

Wanderers!のWebサイトで表現するのは、旅の素晴らしさ、奥深さを、わたしが今まで行った素敵な場所の写真と位置情報を添えてお伝えしていくこと。 今までに行った魅力ある場所や人を紹介することはもちろんのこと、日本全国津々浦々、これからもあちこちカメラを持って旅してまわり、写真とともにその魅力と、旅そのもののおもしろさを発信し続けていきます。

 

また、そうした発信を続けていきながら、ワンダラーズライフデザインとして、「日本の旅をリノベーションしたい」人たちとコラボしたりプロジェクトを一緒に組み、現実的な課題解決や新たな事業の創出ができればと考えています。

Photo shooting Place / 撮影地

長野県下高井郡山ノ内町
地獄谷野猿公苑
(スノーモンキーパーク)

#snowmonkeys  #地獄谷野猿公苑

愛媛県新居浜市
別子銅山跡 東平エリア
マイントピア別子

#別子銅山  #マイントピア別子  #東平
#東洋のマチュピチュ

愛媛県上島町 佐島
ゲストハウス汐見の家近く

 

古民家ゲストハウス汐見の家
#ゆめしま海道

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